超高齢社会において70代以降は、筋骨格系とホルモン系の急激な衰えを防ぎ、認知機能低下の危険因子を減らして、活力ある生活を維持することが中心となる目標です。高齢期は病気がある程度進行するまで症状が現れにくいという特性を踏まえ、問題が起こる前に医学的な予測と予防の根拠となる指標を分析し、一人ひとりの健康を良好な状態に保つための戦略を立てる必要があります。
健診内容
12項目- 01性ホルモン検査血液で性ホルモンの値を測定し、更年期かどうかと補充の必要性を判断します。
- 02成長ホルモン検査成長ホルモンに関連する数値を測定し、欠乏の有無を確認します。
- 03認知機能検査知能検査、記憶検査、知覚検査、神経心理検査などが含まれ、これらの検査により見当識、注意集中力、判断力、思考力、短期・長期記憶力、視空間機能、実行機能など、さまざまな認知機能を評価できます。
- 04遺伝子検査1回の検査で生まれ持った遺伝子変異を確認し、疾患ごとのリスクを予測します。
- 05マイクロバイオーム検査腸内細菌の分布を分析し、食事・栄養補充療法など改善の方向性をご提案します。
- 06有機酸代謝バランス検査栄養不足に関連する機能障害や、疾病予防に役立つ要素を客観的な数値で確認し、体内のさまざまな代謝活動を詳しく把握できるため、一人ひとりに合わせた治療が可能になります。
- 07毛髪ミネラル検査毛髪に蓄積したミネラルを科学的に分析し、体内の栄養ミネラルの不均衡、重金属による汚染、ミネラル間の相互作用を測定します。
- 08自律神経検査心拍変動などを測定し、交感神経と副交感神経のバランスを評価します。
- 09メタボリックシンドローム検査メタボリックシンドロームとは生活習慣病の一つで、心筋梗塞や脳卒中の危険因子である肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などが一人に同時に発症する状態をいいます。特に腹部肥満は、心筋梗塞や狭心症などの心血管・脳血管疾患を引き起こす重要な危険因子であるため、あらかじめ予防するための一人ひとりに合わせた治療をご提案します。
- 10体組成検査体の構成成分(体水分量、たんぱく質、ミネラル、体脂肪)を定量的に分析し、体の状態を正確に把握するための基本的な情報を提供する検査です。
- 11心電図検査心拍の周期中に起こる心臓の電気的活動をグラフに表し、不整脈の診断のほか、心房・心室の肥大や拡張、肺循環障害、電解質代謝異常、薬の効果の確認、その他の心疾患および関連疾患の診断に用います。
- 12血液検査血液中の細胞の数や形の変化、ホルモンや代謝物質の数値の異常など、さまざまな疾患をスクリーニングできる、最も基本的で欠かせない検査です。
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